Webサイト・データベースを遠隔バックアップ

サーバーデータのお引越しなら「torocca!（トロッカ）」におまかせ！

"もしものとき"のバックアップ＆復元サービス、torocca!（トロッカ ※以下 torocca!）は、データを定期的にクラウドに自動バックアップしておき、万一の際にはデータ復旧を簡単に実行できるソリューションであることはすでにご存知かと思います。実はバックアップと復元だけではなく、他にもあまり知られていないけど、なかなか使える、便利な"隠れ機能"があるので今回はそのご紹介します。それは、サーバーデータの引越しにtorocca!が活用できるのです！通常はデータ消失などでサイトを復旧させる時に使用する「復元」機能ですが、この機能には復元先を別のサーバープロファイルに設定できるオプションがあったのです。この裏ワザでとても簡単にサーバーデータをお引越しができてしまいます。

データ移行に「torocca!」を使うメリット

1. FTPソフトなどはインストール必要なし
2. データのダウンロード先ストレージの必要なし
3. Webアプリから簡単設定（作業時間約3分）
4. シンプルな操作で完了

サーバーの乗り換え時など今までの利用していたサーバーから新しいサーバーへはデータの移行が億劫だと感じられて、踏み切れなかったユーザー様もいらっしゃるかと思います。今までのデータ移行と「torocca!」を使った場合のデータ移行を比べてみると、確かに手間のかかる作業なのですね。

いままでのデータ移行

1. 旧サーバー（移行前）から全データをダウンロード
2. 新サーバー（移行後）へ全データをアップロード

※データベースを利用している場合は同じ作業が別途必要

「torocca!」を使ったデータ移行

1. torocca!に旧サーバーと新サーバーの各プロファイルを設定
2. 旧サーバーから「復元」を実行して新サーバーへデータ移行

※新サーバーにはバックアップデータがない前提となります。

今までのデータ移行の場合、次のような手順になります。今まで利用していたサーバーから全データをダウンロードします。ダウンロードには、FTPソフト等が必要になりますのでソフトを用意します。次にダウンロードデータの保存先としてPCやクラウドストレージなど準備しなければなりません。これでやっとダウンロードが開始できます。無事にデータのダウンロードが完了したら、次はそのデータをFTPソフトなど使って新サーバーへアップロードしていくという流れになります。データベースを利用している場合には、データベースも旧サーバーからエクスポートしてから、新サーバーへインポートするという作業にあります。

それでは、torocca!の復元機能を利用してサーバーデータを移行させる技をお見せします。

旧サーバーと新サーバーの各プロファイルを設定

torocca!のコントロールパネルにログインして、「Webサイト」ファイルバックアップ欄に旧サーバーと新サーバー用のプロファイルをそれぞれ登録します。すでにtorocca!でバックアップ取得中のユーザーは新サーバーのプロファイルだけを作成します。旧サーバーのプロファイルにサーバーデータをバックアップしておきます。すでにユーザーの方はバックアップ取得済みですのでこの作業は不要です。新サーバーのプロファイルには、新サーバーの接続情報を入力して登録しておきます。新サーバープロファイルには、バックアップデータはありません。