Webサイトの安全確認を3ステップで SiteLock

社内の業務負荷を軽減でき、ヒューマンリソースの有効活用にも貢献しました

金融機関向けのプラットフォームを開発・提供する株式会社エー・ソリューションズ。業務支援だけでなく、クラウドファンディングなどの新たな提案も行っています。今回は株式会社エー・ソリューションズの山崎貴宏さまに、弊社のWebセキュリティサービス「SiteLock」を採用したきっかけ、運用状況、導入効果などについてお伺いしました。

業種 システム開発、コンサルティング
SiteLock導入による効果 ・定期的なWebサイトチェックが不要となり、スタッフの負荷を軽減
・常に「SiteLock」がWebサイトを見守ってくれるという安心感を得られた
・社内の限られたヒューマンリソースの有効活用が可能となった

ーはじめに、会社の業務内容と山崎さまの担当を教えてください。

山崎さま弊社は、「単なるシステム提供だけでなく、お客さまの問題を解決するためのアイデアを金融機関向けに提案していきたい」と2010年に創業しました。現在は、「A's SEEDS(匿名組合管理・不動産クラウドファンドシステム)」「A's MILION(顧客情報管理システム)」「クレンジングアシスト(反社情報マッチングシステム)」といったプラットフォームを3本柱として主に金融機関さまに提供しています。そのなかで私が担当しているのは、自社サービスを安定供給するためのインフラ設計・構築・運用・保守などの業務です。

ー金融機関が取引相手ということは、セキュリティへの要求レベルは非常に高いのでしょうね。

山崎さまその通りです。金融機関さまと取引するうえでは情報セキュリティに関する厳しい外部委託先調査を満たす必要があるばかりか、個人情報が漏れると大問題になってしまうので、常日頃からセキュリティには大変気を使っています。そこで以前からファイヤーウォールやウイルス対策ソフト、SSL証明書などを導入し、社内の運用メンバーによるWebサイトチェックも定期的に行っていました。しかし、情報漏えいなどのニュースを毎日のように目にするなか、これだけでは不安を感じ、もっと機能面、コストパフォーマンス面も優れたセキュリティサービスはないかと考えていたのです。

ー「SiteLock」を知ったきっかけを教えてください。

山崎さま2017年に、SSL証明書の発行業務を従来依頼していた大手認証局からGMOインターネットグループの認証局(GMOグローバルサイン)に切り替えました。その際に御社が提供する「SiteLock」のことを知り、「これなら弊社のサービスでも使えるかもしれない」と思ったのがきっかけです。

ー導入に際しては他社サービスとも比較検討されたのでしょうか?

山崎さまグローバルな企業だけでなく、日本企業のセキュリティサービスもできるだけピックアップして半年かけて検討した結果、充実した機能とコスト面の優位性から「SiteLock」を選びました。その際には「お名前.com」のドメインやホスティングサービス、SSL証明書などの利用実績があったGMOインターネットグループへの信頼感も大きかったと思います。

株式会社エー・ソリューションズ
山崎さま

ー最終的な決め手となったのは…?

山崎さま「SiteLock」は、コスト負担が少ない割にはWebセキュリティを担保するうえで必要なあらゆる機能が実装され、それらがパッケージ化されているため非常に運用しやすいと感じました。また、マンパワーによるWebサイトチェックとは異なり、システムが常時稼働するため、たとえ放置していても自動的にマルウェアなどをチェックしてくれるという安心感も大きかったですね。

ー「SiteLock」はどういった形で導入され、どのような効果を上げているのでしょうか?

山崎さま現在、弊社がサービスを提供する複数の金融機関さまのウェブサイトに「SiteLock」を導入しています。具体的には、コーポレートサイトからリンクされるサービス用サイトに「SiteLock」を用いて、エンドユーザーが実際にサービスを利用する際のセキュリティを担保しています。

ー導入後約2年近く経ちましたが、現在までの運用状況をどのように評価されていますか?

山崎さま幸いなことにこれまでは、サーバが不正アクセスや改ざんされたりしたときに生じるアラート発生という事態に直面することはありませんでした。そうしたこともあり、日常的にはごくたまに「SiteLock」の画面を確認する程度で済んでいますので、社内の運用メンバーの業務負荷としては相当下がったと言えます。

ー社内の業務変革に貢献した点はあったでしょうか?

山崎さま弊社は社員20名程度の小規模な体制のため、各メンバーが担当範囲外の業務を担うこともあり、いかに効率よく業務を進めていくかが大きな課題です。そうしたなかで、「SiteLock」導入を通じて本来業務の強化というかヒューマンリソースの有効活用につながったことは大きかったと感じています。

ー今後の御社の展望や取り組みなどを教えてください。

山崎さま既存パッケージを機能拡張した「不動産クラウドファンディングASP」や「株式(エクイティ)型クラウドファンドシステム」を順次リリースする予定です。これらを通じて、ユーザーさまのWebサイト構築も増えていくことが予想され、「SiteLock」が活躍する場面は今以上に増えていくのではと考えています。

ー弊社に期待することがあれば一言お願いします。

山崎さま今後Webセキュリティの機能がいくら向上しても、新たな脅威は次々と出てくると考えています。これらに対して弊社だけで対応することは不可能なので、御社には迅速かつ幅広く対応していただき、「どんなWebサイトでも“SiteLock”さえ導入していれば安心できる」と思われるサービスであり続けてほしいですね。

ーお忙しいところ、ご協力ありがとうございました。

お客さまプロフィール

お客さま名 株式会社エー・ソリューションズ
住所 〒162-0067 東京都新宿区富久町13-15 サウスタワー4階
事業内容 証券・金融機関向けシステム・ソフトウェアの開発、販売、設計、コンサルティング
Webサイト https://a-sols.co.jp/
主なサービス紹介 「A's SEEDS(匿名組合管理・不動産クラウドファンドシステム)」「A's MILION(顧客情報管理システム)」「クレンジングアシスト(反社情報マッチングシステム)」「ITFINE(証券バックオフィスシステム)」「ITMiXiA(仕組債管理・販売支援システム)」など。